2015年5月19日火曜日

3575ダークブラウンのブラックソール その2

5月6日のブログ記事で、ワニ革靴 DAMI 3575の白いアウトソールをブラックソールに付け替えをしていますというご案内をいたしました。 
 

 先日、ようやくソール交換したものが届きました。
こちらが完成品です。

販売開始当初は、カジュアルでもお履きいただけるようにと、アッパーのダークブラウンに対し、靴ヒモとミッドソールを赤にしたり、ラバー製のアウトソールを白にしました。
しかし、このようにソールをブラックにしても決して悪くないようです。
カジュアルでと申しましたが、これだと濃いめのちょっとしたスーツにも十分に合わせられるようになったと思います。



お間違えのない様にきちんとお伝えしておきますと、現在、DAMI 3575のラインナップにブラックソールのものはありません。
標準品のホワイトのアウトソールをブラックのものに交換すると、今回このようになりましたというご案内です。

ですから、まずDAMI 3575をご購入いただき、履いている内にホワイトのアウトソールが擦り減ったりで交換が必要になった際、ご選択の一つにブラックがあるというのが理想的ではないかと考えています。



尚、このソールの交換手順としまして、まず最初にアウトソール部を切り取ります。
赤いミッドソールの底部にEVA製の白い部分が残らないようにきれいに削り落とします。
その後にミッドソールの下に新しいソールを取り付け、エッジをこの靴のサイズに合うように切り揃えます。
その際に、ミッドソールの赤が少し消えてしまいますので、新たに同色のインクを作り、ミッドソール部だけ塗り直し、完成です。

と言うことは、靴ヒモの色とは合わなくなりますが、赤以外の色で作り直せるということです。
もし赤に飽きたら、修理の際にミッドソールだけ別の色でご用意ができるということになります。

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