2017年5月6日土曜日

手染め染色のターコイズブルー


さて、今回はターコイズブルーに染色されたクロコのスリッポンのご紹介です。
 
手染めですので、甲部先端と踵部を濃くし、中間部が薄めという濃淡を効かせた配色を可能にしています。
 

 
ターコイズはトルコ石。
ターコイズブルーで「トルコ石の青」ということになります。
 
青に緑を混ぜたような色で、ブルーを中心にした寒色系からは少し外れ、冷たさに優しさを加えたような印象があります。
 

 
ファッションにターコイズブルーを取り込む時、合わせる色でターコイズブルーを主張させる場合と主張させない場合があると言われます。
 
ターコイズブルーを主張させたい場合、極端に濃い色や白系の色と合わせると良いようです。
主張させない場合は、淡い色と合わせるようです。
 
そういう意味では、上物のジャケットやパンツよりは、ターコイズブルーを足元に持ってくる方が、コーディネートはしやすくなると思います。
 
足元に加え、アクセか何かで上半身に小さく同色のもう1点があると、よりお洒落かも知れません。
 

 
このクロコのスリッポンは、5月10日(水)から伊勢丹新宿店 メンズ館地下1階紳士靴で始まるワニ革スニーカーのパターンオーダー会で、色見本の一つとして展示される予定です。
 

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